会社は誰のもの?

2018年06月28日

会社は誰のものだと思いますか?






会社は株主のものです。
株主=オーナー です。
アパートで言えば大家さんといったところでしょうか。

まず最初に株主が出資をして会社を起こします、その時に株主は会社を運営していく経営陣を探します。
それが取締役のメンバーです。

代表取締役とはあくまでも取締役の中の代表と言う意味で業務執行における最高責任者になります。
会社の最高意思決定権者は株主です!社長じゃありませんよ。
株主は社長だってクビにする事ができますからね。
代表取締役はあくまでも株主から経営を委託された人なんですね。

大企業などは株主が経営手腕のある人を選んで代表取締役を選任する事が多いですが、中小企業や零細企業は株主が代表取締役を自分自身で選任し、株主自身が代表取締役となり会社運営しているパターンが珍しくありません。

そのような仕組みの中で、私個人の意見ですが、
株主の人数は極力少ない方が上手くいくと思います。
たくさんの人から出資を募り株主が多くなると
それなりの運営責任を常に問われます。管理もされます。報告義務もでてきます。
会社に対して株主からの色々な意見や要望がたくさん出てきます。
それで最終的には株主は自分出資した分のお金の価値が増えたり、配当がもらえたりする事を望んでいますし、会社としても出資をしてもらっているのならそれが義務になります。 オーナーさんの利益を考えないといけないですよね。

以上の事から、もし単純に独立したいのなら自分の金で自分の資本でやったほうがいいです。
自分ですべて出資して、自分で代表取締役に就任し自分でやりたいように運営すべきです。
余計な報告や気遣いもいりません。
大企業などの代表取締役とは常に株主の顔色を伺っているものです。
それが自分自身が株主だとそんな事は無くなるでしょう?
会社設立の目的や動機によって一概には言えませんが、私個人的には株主は少数、もしくは一人で設立し、本来のサービスやお客様に喜んでいただけるような仕事を効率良く行っていくのが良いのではないかと思います。
人それぞれなので難しいところですけどね。

最終的に意識してほしいのは、ひとつだけ。
会社は社長のものじゃないです。
株主のものですよ。



Posted by 沖縄若手社長 at 23:58│Comments(0)
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